No.8 Gelena White Lily Gesha
Origin : Ethiopia
Region : Guji, Oromia
Producer : Gelena
Variety : Gesha
Altitude : 1,350-1,600m
Processing : Washed
Crop year : 2020-21
Region : Guji, Oromia
Producer : Gelena
Variety : Gesha
Altitude : 1,350-1,600m
Processing : Washed
Crop year : 2020-21
グジ地区ゲレナ農園、品種【ゲイシャ】の風味はレモンティ、フローラル、ジャスミン、なんといってもクリーンな点が魅力です。ジマの研究所で認定されたゲイシャの果実が原料です。 一般的にエチオピアのコーヒーは同国オークション経由(以下 ECX)で流通されています。グジは元々、 ECX カテゴリーではシダモ A 地区のコーヒーとして取引きされてきました。しかしその高品質さに人気が出始め、ECX 評価でグレード 1 および 2 のみが単独でグジコーヒーとして取引きされるようになりました。フローとしては、まず農家サイドから持ち込まれた原料が ECX によって、グレード1からUGまで品質毎に細 かく分類されます。その後グジコーヒーが各輸出業者によって、輸出品まで仕上げられます。 しかしながら実際に輸出されるコーヒーの品質は、どのグレードを ECX より調達するか、そしてどのよう な選別を輸出業者で行うかによって異なってきます。同じグレードでも会社によって品質差が生じるのはこのためです。 ちなみに、この豆は、ECX を通さずに仕入れております。
West GujiエリアのスタンダードGesha
No.1,No.4,No.5と同じwest Gujiですが、エリアの違いというよりは、やはり品種の味わいの方が支配的な要因がありますが、標高も手頃であり、お求めやすいゲイシャでバランスよくまとまっていると感じます。甘さのボリュームがあるのは産地特徴なのかもしれません。
3 comments
パナマのゲイシャと比べるも酸質は穏やか か、華やかなフレーバーとクリアーな質感はさすがです。
今回の抽出は、粗挽きよりの中粗挽きで、抽出は粉全体に均等にかかるようにしっかりおとし、トータルタイムは2分位で淹れてみました。もしよければお試しください。
オザワ (バリスタ担当)
焙煎中には百合の芳醇な香りがかなり漂うコーヒー豆でした!そしてその印象を裏切らず、白いフローラルさも味わいに感じられました。エチオピアゲイシャはあまり扱ったことがないのですが、パナマゲイシャ ウォッシュドにも通ずるような部分もありつつ、またエチオピアらしさもあるような…標高が低い分少しナッティーさは感じられますが、これもまた個性の一つとして楽しめる要素かと思います。また1つ経験値が増えるようなコーヒーでした。
こだま(ロースト担当)
ゲシャビレッジみたいはハイブランドではないのですが、手ごろでお求めやすいゲイシャというコンセプトのお豆のようです。エリアというより、品種の味わいがよく出ていますね。標高があまり高くもないので、繊細は酸味は少なめですが、しっかりとゲイシャの輪郭を感じます。でも、ゲイシャ香って通常のエチオピアでも若干感じることもあるので、中米のゲイシャのような特別感ってエチオピアでは少し弱いのかなというのは正直な感想です。(ほんと贅沢な話ですが、、)光る原石みたいな可能性を感じるカップですね!
P.S.
ちなみに小玉ロースターのニックネームが「Lily」なのでとても親近感のわきました。
ついでにジャケ写真は、中国のLiLi Dripper(スペル違い)も写真に収めておきましたのでぜひご覧ください^^
高仲(品質管理担当)
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