Colombia
Culturing MAFE【マンゴー&アプリコットジャム】
完熟したマンゴーやネクタリンの芳醇な 甘さに、メープルシロップのような甘さが あります。冷めてくるごとに、ココナッツらしいミルキー感から苺アプリコットジャム、いちじくや糖蜜を思わせ、 後味はほのかにキャラメルカシューナッツ のような余韻が続きます。
FLAVOR NOTES 甘さ / sweetness 酸味 / Acidity 苦み / Bitterness |
mango and nectarine,strawberry apricot jam ★★★★☆ ★★★☆☆ ★☆☆☆☆ |
COUNTRY RIGION VARIETY ATITUDE PROCESS PRODUCER CROP |
Colombia Risaralda Castillo Naranjal 1,500m Culturing Andres Quiceno 2022 |
It has the rich sweetness of ripe mango and nectarine, with a hint of maple syrup. As it cools, it changes from coconut-like milky to strawberry apricot jam, fig and molasses, with a subtle caramel cashew-like aftertaste.
昨年好評だったCulturingの新シリーズが登場です。
カルチャリングプロセスは発酵プロセスの1つで、ヨーグルトの発酵などに使用されています。元々生物学者である農園マネージャーJulioの娘さんの提案から、このカルチャリングプロセスをコーヒーの精製方法に活かせないかとスタートしたそうです。カルチャリングとは、ある商品をスターターカルチャーという環境を利用して発酵させることで、その製品を新しく変化させる発酵プロセスのこと。コーヒーでは、スターターカルチャーに果物や植物の発酵を利用しており、使用する果物・植物の違いやブレンドによって味わいの違いが生まれます。 今回のカルチャリング”MAFE”は、マンゴーとイチゴをスターターカルチャーとして使用しました。人の手によって丁寧に収穫されたコーヒーチェリーたちは良いチェリーのみがタンクに移されそのままの状態で3~5日間嫌気性発酵されます。チェリーを発酵させている間、もう1つタンクを用意し、そのタンクにマンゴーとイチゴを入れ、2~3日間発酵させます。それぞれが十分に発酵されたのち、コーヒーとスターターカルチャーと、使われた果物たちを混ぜ合わせ、再び3~8日間タンクにて発酵させられます。2つを混ぜ合わせて行われた発酵が終了すると、パラボリックスという吹き抜け式の乾燥ベッドに広げられ、均一に乾燥が進められます。ユニークはフレーバーをぜひお楽しみください!
※粉挽きを希望の方はメモでお知らせください。