No.1 Auromar Finca la Aurora

Panama Auromar Finca La Aurora Geisha
Region: Volcan, Tiquilin Province
Plantation: Aurora Farm / Cafe de Elettamil
Variety: Geisha
Altitude: 1570-1770m
Process: Washed

アルロマール・ファームは、オーロラ農園を運営するブレナス一家とMillを運営するエレタ一家の2家族によるプロジェクトです。農園とミルが協力する事で、より精度を上げた高品質なゲイシャコーヒーの生産を行う事、そして農園に従事する人々の生活や教育環境の向上や環境への負荷軽減に努めようと2006年にプロジェクトを立ち上げました。

年間降水量は3500mmと、コーヒーの栽培環境としてはかなり多いですが、この環境がゲイシャのフレーバーを引き立てるテロアールになっているとも言われ、アウロマール・オーロラ農園のコーヒーが持ち合わせるカップの複雑な風味は、こうした森林環境や日陰の調整、降雨量、収穫期の気候の相乗効果によってもたらされています。

生産プロセス自体は、非常に伝統的ではありますが、オーロラ農園での生産同様に、カフェ・ド・エレタ・ミルでも手間暇を惜しまずに、細心の注意を払って、ウェットプロセス・乾燥がされます。カフェ・ド・エレタ・ミルは、農園から3kmの距離に位置する事で、収穫後に再選別できる十分な時間が取れ、その後も直ちにプロセシングできるようになっています。パルピング後は、ミルのコンクリートパティオで乾燥させますが、乾燥中も2度の選別を施しています。乾燥が完了後は、水分を均一にするため6週間のレスティングを行い仕上げられています。

現在、アウロマールではナチュラルプロセスも扱っていますが、ウォッシュドは、農場のフラッグシップの位置づけで、このプロジェクトの要となっています。2012年には、Starbucksの“The Rarest of the rare”を受賞。翌年2013年は、Best of Panama Geisha Washed 部門優勝。2014年には日本国内でも販売され、米国においてもCoffee Review氏が選ぶTOP30Coffeesの1位になり、世界中に知られる農園となりました。

 

3 comments

大人気のAuroraゲイシャ、何度も焼かせていただき、毎回気づきが多い豆です。クラシックなゲイシャの味わいのAuroraは、その名に合うような華やかさが焙煎時から感じられました。特にきれいに焼けた時は白い花ようなキレイなフレーバーと余韻がありますが、たまに垣間見る中米のナッティらしさも面白い一面と感じます。ただ、パナマの豆は水分値が高く、上手く水分を抜きながら焙煎できるかを常に意識しました。

小玉(ロースト担当) April 29, 2021

エルダーフラワーのような優しく繊細な風味からレモネードやオレンジマーマレードやのような甘酸っぱさへ移り変わります。シャンパンのような明るい透明感のある印象で、後味もメイプルシロップのような甘さと華やさが長く続き、心地のよい余韻を楽しめます。

小澤(バリスタ) April 29, 2021

桜梅桃李の中でも根強い人気で、とくにコーヒー関係者から高いご評価いただけているのがFinca Auromarです。パナマを代表する農園の1つです。いつも笑顔のRobertoさんが印象的。今回のはオークションロットではないのですが、熟度も揃っていて、品質のブレも少なく、ほとんどハンドピックも必要としない、思い描くパナマゲイシャらしい上品さをしっかりと品質で体現してくれる頼もしい存在です。プチ情報として、年末発売していたゲイシャセットの中のAuromarと今発売しているAuromarは別のロットです。気づいた人はパナマスペシャリスト。

高仲(品質管理担当) April 29, 2021

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