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記事: 【2021年11月28日】Coffee Academy -パナマのコーヒーを学ぶ- イベントレポート

【2021年11月28日】Coffee Academy -パナマのコーヒーを学ぶ- イベントレポート

【2021年11月28日】Coffee Academy -パナマのコーヒーを学ぶ- イベントレポート

2021年11月28日に桜梅桃李初のCoffee Academyを開催しました。
当日ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
簡単ながらイベントレポートをお届けします!



このイベントでは特別講師に、パナマをよく知るBrisa&Tierraの山口宗をZOOMでお繋ぎして、パナマのコーヒー事情やテロワールの話をお聞きしました。



パナマのコーヒー事情や農家さんの生活など、私たちがなかなか知らない特ネタに溢れており、受講者の皆様は興味深く受講しており、何度も山口さんに質問する場面も。

 

当日は2つのカッピングをご用意しました。前半はトラディショナルとして17カップ、後半はゲイシャだけを集めた21カップの合計38種類と、大変豪華なカッピングとなりました。山口さんの解説と私たちのディスカッションを交えながら楽しくコーヒーの味わいを楽しみました。



参加者さんからのコメントで印象的だったのは、「トラディショナルが想像以上に美味しくて驚いた」という意見でした。どうしても花形のゲイシャに目が行ってしまいがちですが、エスメラルダやハートマンなどの有名農園は品格があり、カップは甘さの余韻が長く、光るものがあり、丁寧に収穫された故の奥深いテロワールを感じることができました。また近年パナマでもアナエロビックプロセスのコーヒーが日本にも出回り始めており、テロワールを上手に引き立てるように繊細な香りを付加しており、さらなる高みを目指す農家さんの情熱が伝わるカップでした。


後半のゲイシャは、参加者から「ただ幸せです」とため息が出るほど素晴らしい香味に溢れたカップが続きました。その中でもよく質問があったものは、ASD(Anaerobic Slow Dry)プロセスのものは、ゲイシャ香と合わさり、アグレッシブな個性が溢れており、新しい世代のパナマゲイシャを予感させる驚きのカップでした。



勉強会の、後半は、参加者の人気投票でベスト5を決めたり、豪華パナマコーヒーが当るお土産クイズなど、桜梅桃李の知られざる裏話などに盛り上がって、イベントは終了しました。2時間という短い時間でしたが、皆様と楽しくコーヒーを勉強ができたことが幸せでした。



またご要望があれば次回Coffee Academyを開催しますので、どんどんリクエストいただけたら嬉しいです。

 

 

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