No.3 EL PARAISO Double Anaerobic washed -lychee lot-
Origin : Colombia
Region : Piendamo , Cauca
Farm : El Paraiso
Variety : Castillo
Altitude : 1,700m or more
Processing : Double Anaerobic washed
Crop year : 2020-21
Diego Samuel Bermúdezは13年前にコーヒービジネスの魅力に取りつかれ、資金には乏しかったものの自己実現への熱意をもってコーヒーづくりに取り組んできました。コロンビアのアナエロビックの第一人者と呼ばれています。今日ではポストハーベストでの味づくりを徹底的に研究し、嫌気性発酵や独特の乾燥方法を用いて新たなフレーバーを創り上げ、年々その名を世界に拡げていっております。
※2018年 コロンビアCOE ダブルアナエロビックファーメンテーションにて精選したロットで10位入賞。
=最大の特徴 ポストハーベストでの味づくり=
収穫後のプロセスは標高1,930mに位置するEl Paraiso農園で行っています。
嫌気性発酵や乾燥方法に工夫を加え、異なる風味を作り出しています。
チェリーの状態で48時間、18度の温度下で嫌気性発酵を実施し、脱果肉後96時間、19度の温度下で再度嫌気性発酵しています。
水洗工程では、初めに40度のお湯で洗い、その後12度の水で再度洗っています。
乾燥工程では、温度35度、湿度25度の環境下で34時間乾燥させ、水分値11%にしています。
3 コメント
とにかく驚異的なフルーティーフレーバーです!いちごや白桃のような果実感の中に華やかなキンモクセイのアロマがはっきりと広がり続け、アフターには、乳酸やリンゴ酸の甘さの中にほのかに香るバニラの余韻が続きます。最後まで物凄い存在感です。今年もやってきました!El Paraiso!
おざわ(バリスタ担当)
現在ダントツで人気No.1です。7月前半はエルパライソ工場みたいになっていました。去年も大ブレイクしましたからエルパライソの風味は多くを語る必要がないですが、、。去年との味の差がほとんどなくて、若干ヨーグルト感が弱くなったなくらいで、すでに毎年安定したクオリティが実現できているのが驚きです。技術的に安定供給できるレベルまで到達しているってことですね。産地特性ではない一貫して変化しない味わいには賛否両論ですが、私は肯定派です。エルパライソのおかげでコーヒーに興味をもってくれる入口に増えたと思います。エルパライソが当たり前になる世の中になってからが本当に面白いスペシャルティの世界が始まると期待しています。トレンドの味をお楽しみください。
たかなか(品質担当)
大大大人気のエルパライソ、去年はこちらの豆に大変お世話になりました。誰が飲んでもいちごを感じられるほどわかりやすい強烈なコーヒーなので、覚えてくださった方も多かったのではないでしょうか。去年はヨーグルトも加わった味わいでしたが、今年はどちらかというとフレッシュないちごが漂う出来になりました。ボディ感を焙煎でどう上手く整えていくかが腕の見せ所になりそうです。
こだま(ロースト担当)
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