記事: No.6 Kayon Mountain Farm Natural
No.6 Kayon Mountain Farm Natural
Origin : Ethiopia
Region : Shakiso, East Guji, Oromia
Producer : Ismael Hassen Aredo
Variety : 74110, 74112
Altitude : 1,900-2,200m
Processing : Natural
Crop year : 2020-21
Region : Shakiso, East Guji, Oromia
Producer : Ismael Hassen Aredo
Variety : 74110, 74112
Altitude : 1,900-2,200m
Processing : Natural
Crop year : 2020-21
毎年浅煎りロースターの中で根強い人気を誇るカイヨンマウンテンのニュークロップ
カイヨンマウンテンコーヒーファームは500ヘクタールもの農園で、約300ヘクタールもの土地にコーヒーが植えられており、2012年よりIsmael Hassen Aredoとその家族によって所有、運営され ています。農園はエチオピアのシャキソ地方のグジゾーンもあるオロミア地方、アべスアべバから510km離れた場所に位置しており、TaroとSewana2つの村を跨ぐ広大な敷地です。 Ismaelは、25人の常勤従業員と300人の季節従業員のスタッフを監督しており、無料の輸送サービスと、コミュニティに対し、学校や管理棟を支援する為の財政的支援を提供しています。農園は 常に近隣の炭鉱と従業員確保の競争をしており、Ismaelは従業員にインセンティブをふくめた高 めの給料を支払う事で、毎年戻ってきてもらえる様工夫しています。
カヨンマウンテンファームには苗床があり、日陰(アカシアや他の在来樹木)を利用してコー ヒーを保護し、自然に肥料を与える堆肥を作ります。Ismaelは、農場自体の構造と管理だけでな く、収穫と加工にも細心の注意を払っており、ウォッシュト製法またナチュラル製法共に敷地内 にて精製されています。
力強い味わいのコーヒーが多いGuji Zoneエリア
Guji ZoneはWest Gujiに比べるとさらにパワフルで酸、甘さ共にしっかりしておりケニアを思わせるような力強いテロワールがあるようです。確かに元々Gujiといえばスパイシーな印象があります。昨年のKayon Mountain Farmは桜梅桃李でも大人気でした。今年の届きたてのクロップをお楽しみください!
3 コメント
ナチュラルプロセスで香りもはっきりしており、ジャスミンのような華やかさで後味はすっきりと心地よく、いつのまにかに飲みきっていました。
今回はエアロプレスを使い、湯温90度、粉12g(中粗挽き)湯量144gをインバート式で抽出してみました。少し濃度の濃さを感じたので、お湯でテイストバランスを調整しました。
エアロプレスは見た目も楽しく、美味しく抽出できるので、オススメです。
オザワ (バリスタ担当)
去年大人気だったKayon Mountain。今年も焼き方次第で大きく化ける一品かと思います!去年のような一筋縄でバッチリ決められる焙煎のしやすさではなかったのですが、少し早めに焼き上げると緑色の印象が現れます。Naturalでもかなり爽やかなコーヒーの一つで、エチオピアらしさがあるのはさすがKayon Mountainですね。自身ではまだドリップなどで楽しめていないので、また抽出してどう変化していくのかが楽しみです!
こだま(ロースト担当)
Kayon Mountainは、Cafe Importsさんの大人気豆で、昨年は多くの浅煎りのコーヒー屋さんで取り扱いがあったので、知っている方も多いのではないでしょうか?
昨年私が飲んだ中だと、鹿児島のBlue Beans Roasteryさんの焙煎が素晴らしかったです。
そんなわけで大人気豆のニュークロップが登場です。商社さんの方では今回1コンテナ仕入れたそうですが、すでにNaturalの主要ロットとWashedはすべて完売となるほど人気を博しています。去年は紫の印象があったのですが、今年は若干風味は穏やかな印象がありますが、Shakisoらしい仕上がりだと思います。今年は全体的にレベルが高いですね。去年も少し品質変化が早かった傾向があったので、できるだけ早く皆様へお届けできたらいいなと思っています。
高仲(品質管理担当)
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