No.4. Isabelle Estate, Geisha, Washed
Country of origin: Panama
Region: Chiriqui, Boquete,
Farm: Isabelle Estate,
Altitude: 1,500m
Process: Fully Washed
Variety: Geisha
Screen Size: 16up
Producer: Gonzalo & Yiruma Palenzuela
セカンドライフを楽しむため2005年にゴンザロとイルマによって始まった農園。
パナマにはセカンドライフを楽しむ夫婦が多い。このイサベル農園もそのひとつ。ゴンザロとイルマさんは引退後のセカンドライフはどうするか、数年に渡って模索してきてきました。最終的に見つけたのがコーヒーの栽培と生産でした。そして見つけた土地がボケテ地区のアルトハラミージョ。エスメラルダ農園がゲイシャで脚光を浴びた翌年。以来、ゲイシャのみを栽培しています。
イザベル農園は、パナマチリキ県ボケテ地区アルト・ハラミージョに位置する農園です。イザベル農園は、アグリコラ・ゲイシャの所有農園です。アグリコラ・ゲイシャを経営するゴンサロ・パレンズエラとイルマ・パレンズエラ夫妻は、セカンド・ライフの楽しみを求めてボケテ地区に移住しました。彼らはそこで、それまで経験したことのなかったコーヒー生産に挑むことに決めました。
3 コメント
ご夫婦の優しさが感じられる太陽のように明るくて楽しいカップですね。心温まります。品質担当としては、正直第一印象はブラジルぽいと思いました。クリーンカップが見劣りするとか、少し経年変化が進んでいるとか細かいことは率直にお伝えすべきなのですが、飲むごとにやっぱり楽しくて、、嫌いになれないコーヒーです。はい、むしろ好きです。
桜梅桃李としては、旬のフレッシュな美味しさを楽しんで欲しいという意図があるので、このコーヒーは豆選びと考えたときには候補から外れます。だからこそ仕事と切り離して気軽に飲めそうです。湖の辺りで、のんびりと眺めながらゆったりとした時間と共に過ごしたいコーヒーですね。
高仲(品質管理担当)
小さな農家さんのゲイシャだそうで、ポテンシャルに溢れる、これから大きく変化していく豆と感じました。焙煎自体はこれでいいのかしら?とちょっと探り探りになりましたが、優しい味わいが農家さんを想像させる豆でした。そして、パナマにも、同じゲイシャ種でもこんなに多種多様な変化があるんだと、感慨深い気持ちになります。
小玉(ロースト担当)
ベルガモットのような華やかさと柑橘系の酸に加えて、非常にクリーンさが印象的でした。お菓子のウエハースのような甘さがバランス良くクセになりそうです。
小澤(バリスタ)
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