



Don Eduardo Symmetry Geisha Natural CM 【リッチ&エレガント】
リッチでエレガントな味わいが素晴らしいパナマゲイシャ。心地よくジャスミンやネクター、ストロベリー、ブラッドオレンジを思わせるフルーツ感に、ラム酒のような芳醇な余韻も伴います。丁寧な収穫と挑戦的なプロセスが生まれる作り手の熱意が伝わる情熱的な一杯をお楽しみください。
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FLAVOR NOTES 甘さ / sweetness 酸味 / Acidity 苦み / Bitterness |
jasmine, nectar, strawberry, and blood orange, ★★★★★ ★★★☆☆ ★☆☆☆☆ |
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COUNTRY RIGION FARM VARIETY PROCESS CROP |
Panama Boquete Don Eduardo Geisha Natural CM 2025 |
革新的なプロセスを世の中に生み出し、毎年様々な競技会で成績を残すSAVAGE COFFEEチームに属するドン・エドゥアルド農園、カテゴリーは、【ANTHOLOGIES】の中のカーボニックマセレーションナチュラル中で最も代表的なSymmetryのロットをお届けします。

パナマゲイシャでこのクラスのロットになると、余計な言葉が不要になるほど、素晴らしい飲用体験を堪能できます。時間帯によって、品種、プロセス由来の味わいが現れるのが特徴です。カーボニックマセレーションの味わいは決して強くはないのですが、ゲイシャの味わいと、プロセスによるマリアージュを楽しめるように絶妙なバランス感覚が素晴らしく、味わいに奥行きを生んでいます。
Panama Geisha boasts a rich and elegant flavor profile. Enjoy its pleasant fruitiness of jasmine, nectar, strawberry, and blood orange, accompanied by a rum-like, mellow finish. Savor this passionate cup that conveys the grower's dedication through careful harvesting and a challenging processing method.
SAVAGE COFFEEの歴史やラインナップは商社からわかりやすい説明がありますので、以下をぜひご参考ください。

SAVAGE COFFEE
SAVAGE COFFEEは、パナマ北部高地にあるチリキ県のボルカン、ボケテの小規模農園のコーヒー生産者たちによるチームです。創始者のジェイミソン・サヴェージは、2005年にボルカンに農地を購入し、2008年よりゲイシャ種のみを生産するフィンカ・デボラを設立しました。コーヒーの体験を再定義する事をミッションに掲げ、独創的な生産処理方法の先駆者として活躍。現在世界に広まっている発酵工程であるカーボニックマセレーションを商業的に初めて導入した生産者としても広く知られています。
彼が独自で開発する様々なプロセスは、彼がリスペクトするワイン業界からインスピレーションを受けたものであり、栽培手法やカーボニックマセレーション、アナエロビックといった手法を、コーヒー生産へ応用し、新しい風味、ユニークな風味を引き出し、また農地の自然環境や木々の健康にもコミットすることで、持続可能で責任のあるテロアール重視のコーヒー生産を実現しています。
多様な生産処理を駆使して
こうしたジェイミソン氏のビジョンに共感し、デボラ農園の他、アイリス農園、モルガン農園、ドン・エドゥアルド農園の4つの農園によるSAVAGE COFFEEというチームが作られました。また現在は、地元の優秀な生産者たちとそのコーヒーの潜在能力を引き出せるようにと、パートナーシッププログラムも開始。それぞれの農園が持続可能性を高めるべく生態系管理や栽培技術のサポート、また彼らの得意とする生産処理の技術を組み込むことで、地域に広く利益をもたらすプロジェクトを進めています。
現在SAVAGE COFFEEのラインナップは、彼らのフラッグシップである【ASCENSION】、シングルオリジンによる【ANTHOLOGIES】、パートナープログラムによる【FUNDAMENTALS】の3つのラインを持ちます。また、ANTHOLOGIESは更に【CLASSICS】【ANAEROBICS】【CARBONIC MACERATIONS】【INOCULATIONS】の4カテゴリーに分けられ、より詳細なレシピによって14のサブカテゴリーに細分化されています。Symmetryは【ANTHOLOGIES】の7つあるカーボニックマセレーションカテゴリー1つで、カーボニックマセレーションナチュラルの3つのレシピの中で最も代表的なロットとなります。
ドン・エドゥアルド農園
ドン・エドゥアルド エステートは、チリキ県ボケテ、エル・サルトの標高1,850メートルに位置する農園です。SAVAGE COFFEEで10年間リーダーとして現場を取り仕切ってきたハロルド・サビン氏が所有する農園です。農家に生まれたハロルド氏が、2017年にSAVAGE COFFEEからグリーンティップ・ゲイシャの木を貰い受け、彼の10年の専門的知見を活かし、優れたシングル・エステートが運営されています。
SAVAGE COFFEEの本拠地であるボルカンから、ボケテへフィールドを移し、ハロルド氏は新しい挑戦を通じて、独自の風味を追い求めています。また、SAVAGE COFFEEの掲げる自然環境を生かしたコーヒー栽培がなされ、手入れされた山林の中で育てられた美しいシェードグロウンのゲイシャは既に多くのバイヤーから高く評価されています。
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