




Taiwan Coffee Selection【台湾らしいスペシャルティの味わいを知ろう】
届きたての台湾のニュークロップを楽しむセレクションになります。
2023年に台湾の農園ツアーで訪問して以来すっかり魅了されて、台湾珈琲を紹介するイベントを行ったりと積極的に紹介してきました。気候と地域の制約もあり、まだまだ台湾珈琲は生産量も少ないため、どうしても主要生産国に比べ高額になってしまうという課題はありますが、その中で農園の人たちは絶え間ない手間と工夫を行い素晴らしい品質のコーヒーを作り続けており、その味わいは年々進化しています。数年後にはアジアの「パナマゲイシャ」と言われる日も近いと言われており、毎年の味わいの変化がとても楽しみになっています。
台湾の珈琲は、テロワールとも言えるmicroclimateな味わいが存在します。
今回はou.bai.tou.ri が、今とても注目している2つの農園を紹介します。
1、大屯火山-Typica&Bourbon-Honey
香ばしいローステッドナッツとキャラメルラテのような甘さが中心で、ほうじ茶を思わせる心地よい余韻。決して流行りのフルーティな風味ではないのですが、丁寧に収穫されたミネラルたっぷりの採れたての野菜の旨みを感じます。スペシャルティを飲み慣れた方にぜひ試してもらいたい1杯。
This coffee features a rich aroma of roasted nuts and a sweetness of a caramel latte, with a pleasant aftertaste that evokes hojicha. While it doesn’t have the trendy fruity notes you might expect, you can taste the umami of freshly harvested, mineral-rich vegetables that have been carefully picked. It’s an interesting cup we highly recommend to anyone who is used to drinking specialty coffee.
これまで阿里山に近い農園を紹介してきましたが、大屯火山は都会でもある台北のすぐ近くにある農園になります。昨年はすごく人気で入手できなかったため、今回はニュークロップを予約して入手することができました。
阿里山エリアとも違う、産地特製の味わいを感じます。ぜひご体感ください。
2、花音珈琲 SL34 Washed
心地よくプラムのような果実感から始まり、アーモンドキャラメルを思わせる甘さ。淡麗な印象で、余韻はまさに台湾らしい上品な中国茶のようなタンニン感が続きます。スペシャルティらしい味わいと台湾のテロワールのマリアージュをお楽しみください。
It begins with a pleasant, plum-like fruitiness, followed by a sweetness reminiscent of almond caramel. It has a light and crisp profile, and the finish features a tannic quality reminiscent of an elegant Chinese tea—truly characteristic of Taiwan. Please enjoy the marriage of specialty coffee flavors and Taiwan’s terroir.
焙煎競技会(JCRC2016)の日本チャンピオンでもある近藤啓さんが現在在籍している農園になります。高仲と近藤さんは以前富士珈琲の焙煎大会でジャッジとしてご一緒したこともあり、ずっと生豆を取り扱うことを楽しみにしていました。知る人ぞ知る品質が高く人気の高い農園ですが、ご縁があり1kgだけニュークロップを入手することができました。農園の思いや人柄が感じられる作品です。
スペシャルティ的な個性と、産地の個性がマリアージュされて美しいカップになってします。長年のスペシャルティへの知見があるからこそのバランス感覚だと感じます。
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